早いもので今年も残りあと少しですね。来年(2015年)の干支は”羊”ということで、写真を撮って年賀状に使おうと思い”羊”を3Dプリンタでプリントしました。そこそこリアルでなかなか可愛い羊です。
Wooly Sheep モコモコ羊
Thingiverseで”sheep”と検索すると、いろいろ出てきます。リアルな羊から漫画チックな羊まで様々です。羊に限らずリアルな動物は、脚が細くてその上に大きな胴、前に張り出した頭など、FDM(熱融解積層法)の3dプリンタにはちょっと苦手な形なんですよね。なので色々と迷いながらどれがいいかなと探していたら、プリントしやすそうで見た目もそこそこリアルな羊を見つけました。
それが、”Wooly Sheep”。日本語に直訳すると「羊毛の羊」とか「もじゃもじゃ羊」になるけど、要するにモコモコした毛を表現してある羊だよってことでしょうね。ちなみに”Wooly”も”Woolly”も同じ意味でどちらも使われているようです。
モコモコ感は良好
早速プリントしてみました。100%のスケールで、速度は50mm/s、レイヤー高さ0.2mmの設定でプリントすると、だいたい1時間半かかりました。Woolyなモコモコした体は意外と時間がかかります。もう少しレイヤーの高さを小さくすればモコモコがもっとリアルで綺麗にプリント出来ると思うけれど、さらに時間がかかるので断念しました。
サポートが無くても良さそうだけど
この”Wooly Sheep”は、お腹のところに支えというか、お腹と後ろ足が斜めにつながっている部分があります。これはきっとサポート無しでもプリント出来るようにしてあるのだと思います。ただ脚の廻りや顎、耳など張り出した部分が他にもあるので、僕はサポートを付けてプリントしました。あっ、この羊にシッポはありません。もっと良い3Dプリンタだったらサポートが無くても綺麗にプリント出来そうですね。
プリントはしたものの年賀状は…
プリントした羊の写真を撮って年賀状に載せるのに一匹じゃちょっと寂しいと思い、大きさを変えて二匹の羊をプリントしました。この二匹の羊を近所の公園に持って行って草の上に並べて写真を撮ろうと考えているんだけど、撮っている姿を人に見られたくないのでまだ実行出来ていません。いつも構想だけはあるんだけど、結局実行しないので今回もどうなることやら。
あなたもこのそこそこリアルで見た目が可愛いWooly sheepをプリントして、年始の飾りにいかがですか?白いフィラメントでプリントすればなおさら良いですね。
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