設定ウィザード

Slic3rには初めての人を支援する為に、設定ウィザードとシンプルモードの2つの機能があります。

それは新しいソフトウェアを使いはじめる時の手助けとなることがあります。設定ウィザードでは一連の質問に答えるとSlic3rを使いはじめる為の設定が作成されます。

設定ウィザード:初期画面

設定ウィザード:初期画面

1.ファームウェアの種類(Farmware Type)

Slic3rで生成されるGコードは各ファームウェアの種類に合うよう調整されます。まず初めに3Dプリンターに使用されているファームウェアの種類を選択します。

設定ウィザード:ファームウェアの種類

設定ウィザード:ファームウェアの種類

2.ベッドサイズ(Bed Size)

この設定では、エクストルーダーのX及びY軸方向への最大移動距離を定義します。もし3Dプリンターにその寸法の表記が無い場合は、寸法を測ることで簡単に分かります。

ホームポジションでエクストルーダーのノズルが停止する左下(左手前)から、ノズルがそれぞれの方向に移動出来る最大距離の位置までを正確に測定してください。プリンターの種類や型によりますが、ノズルが最大距離の位置に達するよりも前にXキャリッジがフレームに接する可能性に注意してください。

また、ファームウエアでのX軸とY軸の動きを制限する設定も忘れずに確認して下さい。

設定ウィザード:ベッドサイズ

設定ウィザード:ベッドサイズ

3.ノズル径(Nozzle Diameter)

ホットエンドノズルの直径は通常購入した時のホットエンドの説明かそれに関連する説明書に明確に表示されています。一般的なサイズは0.5ミリか0.35ミリです。

自作のノズル、もしくは径の表記が無い場合は、出来る限り正確に穴を注意深く測定してください。ノズルサイズを測定する一つの方法は、非常にゆっくり(秒速1ミリ)とフィラメントを空中に押し出しその結果を測定するとこです1。これはダイ膨張(ダイスエル、ダイスウェル)を考慮する為にもなり、ノズルサイズが分かっている場合でも結果的に有益なものとなります。

設定ウィザード:ノズル径

設定ウィザード:ノズル径

4.フィラメント径(Filament Diameter)

Slic3rで正確な結果を生成するためには、エクストルーダーによってどのくらいの量の材料が押し出されるのかを可能な限りきちんと知る必要があります。従ってフィラメント径には可能な限り精度の高い数値を入力することが極めて重要です。

FDM(熱溶解積層法)方式のプリンターで使われるフィラメントは3ミリか1.75ミリとして販売されていますが、これはあくまで大体の目安です。直径は製造業者や製造ロットによっても異なります。従ってフィラメントの複数の点の寸法を測りそれらの平均値を使用することをお勧めします。例えば、2.89ミリ、2.88ミリ、2.90ミリ、2.91ミリの寸法ならば平均値は2.895ミリと出るので、この数値を使います。

設定ウィザード:フィラメント径

設定ウィザード:フィラメント径

5.押し出し温度(Extrusion Temperature)

押し出し温度は材料に依存し、多くは設定された範囲の温度で使用することが出来ます。大雑把に言えばPLAでは160度から230度の間、ABSは215度から250度の間です。また他の材料であれば温度範囲は異なります。

これはプリントを始めると微調整したくなるパラメーターのうちの一つです。最適な温度は同じ材料でも色によって変わります。温度を選ぶのに影響を与えるだろう他の要因は、一般的に早い押し出しにはより高温にするという点で、押し出し量がどのくらいの早さなのかと言う事です。

注:エクストルーダーの温度をプリンターのコントローラーを使って手動で設定する場合は、この温度を0度に設定します。

設定ウィザード:押し出し温度

設定ウィザード:押し出し温度

6.ベッド温度(Bed Temperature)

もしプリンターにヒートベッドがあるならば、このパラメーターを設定したほうが良いです。エクストルーダー温度と同じように、値は使用する材料によります。大雑把に言えばPLAで60度、ABSで110度を要求されます。

注:ベッドの温度をプリンターのコントローラーを使って手動で設定する場合は、この温度を0度に設定します。

設定ウィザード:ベッド温度

設定ウィザード:ベッド温度

これでウィザードは完了し、基本的な設定が定義されました。

設定ウィザード:完了

設定ウィザード:完了

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