Printrun、Python、ArduinoIDEの再インストールをしました。Pronterfaceを立ち上げて”connect”ボタンを押してもRamps1.4との通信が出来ない状態がずっと続いていて、どうしたものかと悩んでいました。でもArduinoとかPythonとか全然分からないから、アプリケーションをまた一からインストールし直すことにしました。
Printrun
http://reprap.org/wiki/Printrun
RerRap WikiのPrintrunのページを良く読んでみたらPronterfaceはPrintrunの一部なんですね。違いが分かって無かった。それで、Printrunをインストールする前に以下の4つを入れておきなさいと書いてある。
(1)Python
(2)pyserial
(3)pyreadline
(4)wxPython
(1)まずPythonをダウンロード。
最新版はPython 3.4.1だけどWikiに最新版は問題があるときもあると書いてあるので、ここはPython 2.7.6(windows X86-64 MSI Installer(2.7.6))をダウンロードしてインストール。問題なし。
(2)次はpyserial。
pyserial-2.7.win32_py3k.exeをダウンロードしてインストール。
http://sourceforge.net/projects/pyserial/
(3)次はpyreadline
次はpyreadlineなんだけどRepRap Wikiからのリンク先にはページが無い。う~ん、どうしよう。まあ前回インストールしてあるからこれはいいやということで飛ばすことに。
(4)そして最後のwxPython。
これは最新の64bit版のwxPython3.0-win64-py27.exeをダウンロードしてインストール。
http://www.wxpython.org/index.php
これで準備が終わってPrintrunをダウンロードしようかなとWikiをよく読んでみると…、
Or, use the ready-to-run version available at http://koti.kapsi.fi/~kliment/printrun/
と書いてある。
何?これは上の4つのはイントールしなくてよかったということなのか?なんかよく分からなくなってきたけどとりあえずPrintrunをダンロード。これはインストールする必要は無く、そのままpronterface.exeをダブルクリックすればいい。
ちなみに普通のPrintrunはGitHubからダウンロード出来ます。
https://github.com/kliment/Printrun
Arduino
次にRamps1.4にMarlinを入れる為にArduino IDEの準備です。
現時点での最新版であるArduino 1.0.5のWindows用インストーラー版arduino-1.0.5-r2-windows.exeをダウンロード。そしてインストール。
途中でArduinoドライバーをインストールするか聞かれるので、「はい」を選択。するとPCが固まったようになるけど1,2分するともとにもどってインストール完了です。
Arduino IDEは古いバージョンの0022とか0024とかを使った方が良いという話も以前はありましたが、結果的に最新バージョンの1.0.5を使っても問題は無かったです。(たぶん)
Marlin
Marlinはいままで古いのを使っていたので、今回は最新のMarlin_v1をダウンロード。
https://github.com/ErikZalm/Marlin/tree/Marlin_v1
Arduino IDEで開いて、まず設定を何も変えずにそのまま”マイコンボードに書き込み”しました。
さっそくPronterfaceを立ち上げて”connect”してみます。
つ、つながらない…。
Pronterfaceに[errer]が出ていて、”baudrate”に問題があるらしいです。
Marlinのページを良く読んでみると
The default baudrate is 250000. This baudrate has less jitter and hence errors than the usual 115200 baud, but is less supported by drivers and host-environments.
どうやらデフォルトの転送レートは、ジッターは少ないけどエラーが多い250000となっていると書いてあるようです。なので、MarlinのConfiguration.hのbaudrateを115200に書きなおして再度Pronterfaceでconnectしてみたら、きちん接続できPrusa Mendl i2が動きだしました。
baudrateの書き換えも含め、MarlinのConfiguration.hの各設定変更に付いては次回書きます。
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