ネットで注文したリニアシャフトが届きました。
買ったのは”MRD株式会社“というところ。
この会社は、オザック精工というリニアベアリング等を作っている会社のグループ会社らしい。
なので、売っているものももちろんオザックの製品。
ここで買い物をする時は会員登録をしなければならないのだけど、氏名とかの他に会社名も必須項目になっているですよね。支払い方法も月末締めの翌月末払いってなっていて、あれっ、これって個人では買えないのかなと思っていたんだけど電話で聞いてみたら個人でも大丈夫でした。
Prusa Mendel i2の部品リストには、8mmのSmooth rodは、
・420mm x2本 (X軸用)
・406mm x2本 (Y軸用)
・350mm x2本 (Z軸用)
と書いてあるのですが、完成品を見てみると厳密にこの寸法でなくても多少長くても問題ないようなので、後々何かに転用出来るかもしれないと思い、今回は
・420mm x4本 (X,Y軸用)
・350mm x2本 (Z軸用)
の二種類6本にしました。
MRD株式会社のリニアシャフトは1mm単位で寸法を指定出来、外径8mmのシャフトならば長さが1,500mmまで注文出来ます。しかも他の店と比べるとかなり安いです。卸価格なんでしょうか。
リニアシャフトの長さを指定して注文出来るところってほとんど無いです。いろいろと探してみましたが他には”ORIGINALMIND“くらいです。ただ、ここのリニアシャフトもオザック精工のものですが価格は倍近くします。なのでリニアシャフト以外でもリニアベアリング等を買う時はMRD株式会社がお得です。
夕方にネットで注文したら翌々日の午前中には発送してくれて、なかなかスムーズで良かったです。購入金額にかかわらず送料は無料ですが購入代金の振り込み手数料はかかります。
部品リストには”Smmooth rod”と書いてあり、リニアシャフトと指定してる訳ではないです。幾つか調べてみたら”A2のステンレス丸棒”を使っている人もいるようです。”A2″という規格がどういうものかは分かりませんが、プリントパーツのリニアベアリングを使う分にはそんなに精度も必要としないのでステンレス丸棒で良いみたいです。ホームセンターでは1mのステンレス丸棒が1,200円で売っていたので、リニアシャフトに比べると少し安いです。ただ、この部品はXYZの軸になり、ここで各方向への動きの精度が決まってくるんじゃないかと思い、今回はリニアシャフトを購入しました。また、既成品のリニアベアリングと合わせて使用すれば隙間なども無くスムーズに動き、より精度を高めることが出来ると思います。
これでメカニカルパーツはほぼ揃いました。プリントパーツが届くのが待ち遠しいです。
種類 | 数 | 値段(円) | 備考 |
Φ8mm-420mmリニアシャフト | 4 | 3,948 | 材質SUJ2 公差g6 2987円/本 |
Φ8mm-350mmリニアシャフト | 2 | 1,554 | 材質SUJ2 公差g6 777円/本 |
計 | 5,502 | (送料無料) |
ここまでに”RepRap Prusa Mendel i2″に掛かった費用・・・・20,079円
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