Happy Halloween!! ハロウィーンなのでカボチャの頭をプリントしてみました。そして、それだけじゃ面白くないので色も塗ってみました。塗装するのは意外と難しく問題もありました。
ハロウィーンなのでカボチャの頭
10月31日はハロウィーンです。オレンジ色のフィラメントが残っていて、これはちょうど良いと思いカボチャの頭をプリントしてみました。よくあるランタンの形をしたカボチャをプリントしようかと思ったのだけど、これって口や目の部分が大きく空いていてプリントが難しそう。なので穴が空いていないカボチャのモデルを探してプリントしました。
そしてこれだけだと面白くないから、せっかく目とか口とかがあるので試しにペイントしてみました。
目は細かく塗るのが難しくて正面から見るとちょっと雑なのが分かってしまうけれど、横から見ると鼻とかの凹凸がよく分かりリアルです。
エナメル塗料を試す
目と歯を白で、そして茎の部分だけを深緑で塗ってみるつもりだったので、まずタミヤのエナメル塗料を用意しました。昔プラモデルを作るときに使ったホワイト(X-2)と、新たに買ってきたディープグリーン(XF-26)です。
エナメル塗料で塗ってみたのだけどなんか上手く塗れない。ノリが悪いというか滑らかに塗れないんです。そして乾くのも遅いし、乾いてからはみ出した部分を削り取ろうとしたらパリッパリッと割れてしまって必要な部分まで剥がれてしまいました。
今度はアクリル塗料
エナメル塗料は上手く塗れなかったので、今度はタミヤのアクリル塗料にしてみました。エナメル塗料と同じ色のホワイト(X-2)とディープグリーン(XF-26)をまたまた買ってきました。
早速塗ってみます。こんどはちゃんと塗れました。ペイントするのが下手っていう部分を差し引いても、明らかにエナメル塗料よりもアクリル塗料の方が塗りやすいです。しかも乾くまでの時間も短いです。あ~、なんで最初からアクリル塗料を使わなかったのかな。
目と歯をホワイトで塗って、はみ出した部分はカッターで丁寧に取り除きました。あまり見えないけれど目玉はサインペンで書きました。茎の部分はディープグリーンでペタペタとベタ塗りです。
墨入れもしてみたのだけど…
目と歯、そして茎の塗装だけではちょっとリアルさに欠けているかなと思って、無謀にも墨入れもしてみました。
墨入れ自体したことがなかったのだけど、まずエナメル塗料のセミグロスブラック(X-18)をエナメル塗料用のシンナー(X-20)で薄めて、それを大きめの筆で全体に塗りました。それが乾いたらシンナーを付けたボロ布で全体を軽めに拭きます。そうすると溝の部分の黒い塗料は取れずに出っ張った部分だけ塗装を落とせるという原理なんです。でも実際はそんなに上手くは行きませんでした。
3Dプリンターでプリントしたものは、レイヤーごとに水平のスジが入っているんですよね。なのでそのスジの部分に塗料が染みこんでしまい、後からシンナーで取り除こうとしても難しい部分があります。特にカボチャの上の方でレイヤーによって大きさが違う部分はほとんど取れませんでした。
Grumpy Pumpkin
今回3DプリントしたのはThngiverseにある「Grumpy Pumpkin」です。ニヒルな顔つきのカボチャが気に入ったのでプリントしました。
これをプリントするのに難しいことは無いけれど、カボチャの底面がフラットではないので、最初の数レイヤーはちゃんとプリント出来ないこともあるようですが、この週末にハロウィーン関係のものをプリントしたいと思っている人にはオススメですよ。
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